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霊の話 

お盆、夏の代表的風物詩といえばお化けであります。歓談話なんぞは聞くだけで背筋がスウ~っと涼しくなる超省エネ冷房であります。
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ウチの母からもよく聴きますた。
その1、
今でも亡くなると死者は足袋を履かせられ棺に納められますが、母の子ども時代はお墓もまだ土葬の時代で、死者は黄泉への旅のために足袋と下駄を履かされるのが慣わしでありますた。んで、葬儀の夜、家人の中に「足が痛くて歩けねえ、下駄をくりょ!」なんていう夢を見る人がいたりして、ありゃりゃなんて思って棺を掘り起こしてみると下駄を履かせ忘れていた、なんつ~ことがタビタビあったそうな、ゾゾ~ッ!黄泉へのタビでタビは履いててもタビタビあったようで、お後がよろしいようで♪
その2、
母は小学生のころ両親を亡くしています。戦中でしたのでどの家庭もその日暮らしが精一杯という状況の中で、数人の兄弟は何軒かの親戚に身を寄せることになりますた。母が世話になった家では少し前にその家の跡取りさんが亡くなられ、空き部屋になっていたその子の部屋を母と妹の居場所としてあてがわれたそうでごす。で、何となく居心地がなく幾日か眠れない夜を過ごした後、ある晩「ここはボクの部屋だ、出て行って!」という声を夢の中で聞いたそうな。で、明朝、その家の伯父に訳を話し墓前で「ごめんね」と告げ、他の家へ移ったそうな。戦中のことだったので不慮の死というものにいくつか遭遇してきた母なりの潜在意識が原因だったかも知れませんだすが。
その3
火の玉(ひとだま)はリンが燃える、ようするに化学反応であるから土葬時代はとくに頻繁に見られたらしいですが、でも母が世話になった家では外に井戸があり、夏場は3日と空けず深夜にその井戸付近で複数の火の玉がダンスしていたそうな。田舎の百姓家なので便所も外にあったので、最初は怖くてチビリそうだったけど、慣れるものらしく「ああ、また来ちょるがな、ははは!」てなことだったそうでごす。

最近はマミさんのブログでは「シルバーバーチの霊訓」を題材にしています。
ワタクシもそんなに遠くない昔は「霊=お化け」なんて~軽薄な認識がありますた。
しかし、霊とは本質、意識であ~る、肉体はこの世でいろんな学びを実践するための便宜的な装備なのであ~る、ということが半世紀を越える生命維持活動のなかから実感としてわかってきたような気がすます。
我々の記憶から消されているあの世の事情。見えないから怖いのであって、それを勝手にお化けに仕立ててごまかしているような感じかしらん。
でもエゴや利権、いろんな亡者や妖怪が蠢いているのがこの世。現実に見聞きしているこの世界のほうがう~んと怖い本当のお化けの世界なのであります。

お盆といってもクリスチャンや他信教の方には関係ないかも知れませんだすが、せっかくの夏休み、いずれ帰るあの世に清廉な想いを抱き、この世の魑魅魍魎に捕りこまれぬよう正しく霊の声(魂の声)に耳を傾けましょうと思うのでありますた。
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