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ヒロさんの初級音楽教室! (平均律1) 

昨日の「割り切れない」の続編でごす。
が、ちょっと、音楽に偏向しております。ご了承くだされ。

ワタクシたちが音楽シーンで普段使っている音律は平均律であります。(平均律⇔純正律)

この平均律っつーのは、ある音名、例えばドに対しオクターブ上のドは周波数でいうと2倍になっているわけだすが、これをオクターブ内にある半音単位の音数12で等分に割った音階のことをいうのでごす。
(わかりやすく、オクターブの中には、ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ、(ド)・・・のドからシまでの12音がありますが、上の(ド)の周波数は下のドの2倍になっており、また、それぞれ音と音の間隔は等分となっております、ということでごす。)
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で、2倍となる周波数を12で割ると半音間の周波数の差がでるわけでごす。
すなわち、それぞれ半音間の比は「2の12乗根≒1.0595」(1.0595を12回かけると≒2になるということでごす)ということで、これまた割り切れないのであります。

1.0595×1.0595×・・・12回 ≒ 2

この割り切れない部分が和音に若干の「ウネリ」を生じさせ、それが音楽の味になったりジャマモノになったりするわけであります。

うねりを生じさせない音律である純正律との乱暴な対比をしますと、純正律はウィーン少年合唱団、平均律ではゴスペル聖歌隊、っていうような違いがあるわけであり、どちらが優れているという比較ができるものではありません。
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しかし、純正律には音と音との関係をどんな場合も整数比にしなくてはならん、という過酷な制限がありますので、近代音楽では対応しきれないのであります。
しかし、わずかな「ウネリ」を許容する、敢えてその「割り切れなさ」を許容するということで、音楽は私たちにとって非常に身近なものとなっていると思うのでごす。

また自然界には「ウネル音」が溢れてるのでごす。
1/fユラギという言葉もあります。風の音や沢の音には規則性と不規則がバランスよく混在し、リラックス効果があるのであります。
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ウネリやユラギはむしろ自然なのであります。
music106.jpg
(自然ではありませんが、ヘミシンクなんていうウネリを活用した脳ミソ活性法もあるだす)

ヒーリングの世界では濁りのない純正律の優位性がいわれます。
ヒーリングミュージックでは純正律を使ったものが多くありますです。ワタクシも以前に平均律をちょっと誤解するようなコメントも書きますた。

しかし、平均律こそが元々人が創り編み出した音楽を、より自然に身近に楽しむ音律であるのかもしれませんだす。
そして、ビートルズはじめ、大衆音楽の発展は平均律の普及によるところが大きいのでありますた。
詳しくは次の機会に♪
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つづく~♪
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