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医は仁術? 

昨日はマミさんと二人で総合病院へ行きますた。

バアチャン(ワタクシの実母)の診察の付き添いであります。この病院は最先端医療や救急・災害医療などで全国屈指の充実ぶりを誇る立派な地域病院であります。
先生方もバリバリって音がするほどの若手キレモンばかり、最先端モードであります。
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(画像は直接関係ありません)

今回の受診は、かれこれ8年ほど前にくも膜下出血で倒れたとき、絶命寸前であった命を救っていただいた手術の痕に不具合がでたので、それを手直しする作業なのであります。

頭蓋骨に埋め込んだ金属プレートの一部が頭の表皮から飛び出てきたので、それを処置するっていうもんでごす。
先月、マミさんが付き添ったときには、頭のその部分をDIY工具のようなペンチやイトノコでゴキゴキやられ、局所麻酔はかけていたものの、バアチャンは「イタイ、イタイ」と涙を流していたそうでごす。

んで、今回はとても一人で付き添うには辛いから、ということでワタクシも休暇をとり出かけますた。
いくら認知症老人といえども痛みを感じる姿には痛みます。扱いによっては先生に一言申し上げようというような思いでありますた。

しかし、今回は特に処置することもなく、とりあえずは終了。また、ひどくなるようだったら、頭の皮を引っぺがしてプレートの入れ替え、っていうようなことも考えられますが、っていうことでありますた。
バアチャンからすると孫ほどの若い女医さんの見立てであります。
高齢で要介護、そこまでキチンと処置する必要があるのかな?っていうようなご意見が無言のなかにも聞こえますた。
それはそれで正解ではあります。


2年ほど前にもバアチャンは鼠径ヘルニアで同じ病院にかかりますた。
そのとき診てくださった先生はこの病院では珍しく結構年配の方ですた。

んで、「予後を考えると開腹手術だが、本人の負担を考えるとどうかな」っていうことで、とりあえずの触診を済ませ
「おばあちゃん、お腹切ってイタイのいやだよね。また入院するのも辛いよね、あちこち切って縫って(倒れてからいろいろ手術してます)、そんな身体で天国に行くのもカッコ悪いよね。このまましておくとまたひどくなっったとき、最悪死んじゃうかもしれんけど、そのときはその時でしょうがないよね」なんていう言葉がけに、バアチャンもボケていながらもウンウンと頷くのでありますた。
(しかし、その後ひどい再発は見受けられません。)

何が言いたいのかって、拙い文章で伝わりにくく申し訳ないだすが、少なくともヘルニアの先生は患部だけでなく患者を診て、その患者に見合った言葉がけをなさっているのでごす。

とり方によっては非難されることもあるのかもしれんだすが、我々にとっては心の緩和医療であると思うのだす。
これが医療には最低限必要な姿勢であり、それが医は仁術ということであると思うのであります。

マミさんが数年前、呼吸が苦しくって救急でかかったときの若い女医先生、
「データでは酸素足りてます。問題ないですね」って、
おいおいおい、苦しいんですけど!

デジタル医療でパソコンモニターしか見ない先生方、医は学術、医は算術?
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