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ヒロさんの初級「音楽」教室!(ヨナヌキ) 

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NHK朝の連ドラ「マッサン」、好きだす。ほとんど欠かさず観ているでごす。もうすぐ終わってしまうので残念でごす。国民的番組ですのでハッピーエンドだと思いますが、戦争中のお話には毎回ハラハラしますた。
んで、この番組、ドラマのヒロインは西洋人であるのに、なぜか日本の朝定食にフィットしていますです。女優シャーロットさんの雰囲気や力量も素晴らしいと思いますが、ワタクシなりに別の角度でみてみますと、使われている劇中歌もその要因の一つではないかと思うでのごす。
よく使われる曲にエリーさんの歌う「蛍の光(オールド・ラング・サイン」「麦畑(故郷の空」や熊さんの歌う「ソーラン節」などがありやす。「蛍の光」「麦畑」は日本人には大変馴染みのある曲であるけれども、実はスコットランド民謡な訳でごす。
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そこでなんで馴染みがあるのかなあ?といいますと、これらの曲は「ソーラン節」を初めとする日本民謡や日本人にグッとくる演歌などと、じつはある共通点がありやす。音楽通の方は既にご承知かと思いますが、これらの曲の音階はみな「ヨナヌキ」をメインとしてできているのでごす。これは日本民謡や演歌に多く使われる音階のことで、ド・レ・ミ・ソ・ラの5つの音でできています。4番目のファと7番目のシが抜けているので「ヨナヌキ」といいます。ただスコットランドというか洋楽的には当然ヨナヌキとはいいませんで、ペンタトニック・スケールとカッコイイ名前で親しまれているでごす。(ペンタとはペンタゴンにあるように5を表すです。メジャー・ペンタトニック=ド・レ・ミ・ソ・ラ、マイナー・ペンタトニック=ラ・ド・レ・ミ・ソ)
ですからヨナヌキ民謡音階が日本特有かというと、そうでもない訳で、他にも洋楽の名曲では「テネシーワルツ」とか「アメージンググレース」とかいろいろある訳でごす。
またこのペンタトニックはブルースの基本でもあるのでごす。(ギター小僧はこれを知っていればとにかくブルースセッションでアドリブができてしまうのでごす。ブルースは黒人音楽から生まれたジャスやロックの源でありやす。現代ポップスはブルース抜きでは考えられましぇん。)
だから、「ヨナヌキ」一つ考えても、国・人種関係なく、ルーツには共通の感性があることは、おかしなことではないのでごす。ワンネス!とこじ付けてしまうのでごす。
そして来週の「マッサン」を「楽しみにしているのでありますた。
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※文中の曲でも、一部4度、7度を使っているものもありやす。(んでも、中島みゆきさんのテーマソングはバグパイプとかでソレっぽくアレンジしてありますが、普通音階なんどすなあ)
※「ヨナヌキ」は基本的にピアノの黒鍵だけで弾ける曲でありやす(key=G♭)
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