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ヒロさんの初級「音楽」教室!(サワリ) 

次の曲のサワリの部分を歌ってください!

1曲目は山口百恵さんの「いい日旅立ち」です。
はいっ、「♪雪解け~間近の~北の空に向かって~過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき~」
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2曲目はクリスタルキングの「大都会」です。
はいっ、「♪ああ~果てしない夢を追い続け~て、ああ~いつの日か大空かけめぐる」
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もう一丁、ピンクレディの「ペッパー警部」
はいっ、「♪ペッパー警部邪魔をしないで~ペッパー警部私たちこれからいいところ」
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以上のうち、サワリではない部分を歌った曲があります。さあ、どれでしょう!

そうです、「いい日旅立ち」でした。この曲のサワリは「♪あ~あ~日本のどこかで私を待ってる人がいる」、という部分になります。

サワリとは浄瑠璃用語で演目中もっとも盛り上がる部分のことであります。
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サワリというとその言葉の感覚で最初のうちのチョット、という感じがしますし、現に世間では統計をとるとそういう使い方が半数以上あるそうです。「時間がなかったので最初のサワリだけ聞きました」、とか。

しかし、サワリ=音楽でいうところにサビということになります。ですからペッパー警部と大都会は冒頭にサビのある曲であるのでそれがサワリとなります。決して冒頭部分のことではありません(そんなこと、知ってます?すんません)

最初の曲の「いい日旅立ち」は曲つくりスタンダードな構成で、Aメロ-Bメロ-サビ-A´メロ、(A「雪解け~・・・」、B「帰らぬ・・・」、サビ「あ~あ~日本の・・・」、A´「いい日旅立ち・・・」)となっており、これは伝統的というか漢詩でいうところの起承転結という古典的な展開なんであります。
スタートから徐々に盛り上げクライマックス、その後余韻を残しエンディング、という日本人には馴染みのある展開であります(独断&偏見)。
でも、A-B-サビ-A´は洋楽に置き換えてもVerse1-Bridge-Chorus-Verse2という表現があり、ジャズや特にバラード曲に多くみられます。

やっぱこの構成というのはドラマティックに仕立てる叙情的な作品にはぴったりで、ゆったり腰を掛け「聴く」音楽にはコレかと思います。
前述のいきなりサビから始まるような曲は、とにかくインパクトで引きつけ「聞かせる」スタンディングやらダンスやらのタイプかと思います。
書き物ですと、ゆっくり展開を楽しむ小説と、まず結論やウリを書き込む企画書の違いのようなものでしょうか。

サワリ→サビからちょっと展開してしまいましたが、サワリを冒頭と理解してしまうと、サワリ=イントロとなってしまいます。サワリとはサビのことであります。

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