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バアチャン復活? 

ウチのバアチャン(ワタクシの実母)は今月の初め救急で病院に運ばれますた。
脳梗塞から脳出血。ICUから出た時点でも意識はありませんですた。

ソーシャルワーカーさんとは「今後」について、どこでどういうふうに旅立ってもらおうか、不自然な延命や痛いえらいは勘弁してやって、なんて相談をしておりました。
先週までマミさんの通る声で呼びかけても反応はなかったでごす。

ところが、であります。
おそるべし!

本日、車椅子で院内散歩まで許されますた。
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マミさん:「おかあさん、わかる?」
バアチャン:「まみひゃん、ひろひ!」、発語できます。
マミさん:「今度は死んじゃうかと思った」
バアチャン:「しにゃ~せん!」、ガッツポーズであります。
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目はよくみえていないようでごすが、リハビリ目標も高く掲げられておるでごす。
ホントかしらん?

見ざる言わざる聞かざる、の境地からまた、俗世へ戻ってまいりますた。
くも膜下出血と今回、常人であれば二度死んでます!

おそるべし!サイボーグ84!
まさにビックリポンでありますた。
ふにゃ~!
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※ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました。こんなんで失礼しました。





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ウチのバアチャン 

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少し前の新聞記事であります。
以前に当ブログでも紹介した事件についての最高裁の判断であります。
よかった、よかった。

事故は故意に起こしたものではありません。
JR○海さんも迷惑を被ったのは事実でありましょうが、なかなかセコイ。
日本を代表する大企業として、もう少し懐の深さを見せてほしいと思っていたのであります。
事故が認知症の高齢者だったから賠償請求したの?
子どもだったら?鹿だったら?ニャンコだったら?

認知症といえども夫であり父である家族が列車に撥ねられ亡くなったのであります。
それはそれで悲しい出来事なのであります。その事実に寄り添うことなく「弁償しろ!」とは、大企業としての品位を疑ってしまうのであります。
(自然に畏怖することなくトンネル掘れる感性じゃけん、しょうがないかあ。また、JR○海さんは先手を打つことで管理責任を棚上げしようとしたのかしらん?なんて穿った見方もしてしまうのであります?)


ウチのバアチャン(ワタクシの実母)も9年前にクモ膜下出血で倒れて以来、要介護・認知症状態で施設にお世話になっているでごす。
倒れたときは、とにかく生きてくれればいい、助けてやって神様!なんて手術の成功を祈ったもんであります。
しかし、この8年間、なんであのとき助かったんやろ?
あのまま天国へ行ってもよかったんじゃ?

ワタクシどもには子どもや孫の成長を見る楽しみがある訳でもなく、老い朽ちてゆく家族を見守り、愛犬を見送っていく、その生活はなかなかの試練なのであります。
でもそんな中でも生まれたことへの感謝、生かされていることの感謝は少しずつだすが出来るようになってきたのであります。

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なんて思っていたら、バアチャンが再び倒れますた。
救急でICUへ入りますた。またもや脳の出血と梗塞であります。
まだ、急性期なんで今後のことはわかりませんだすが、前回のような驚きはありません。

現状は見えず聞こえず喋れず、アンド、食べられず、なんであります。
「見ザル聞かザル言わザル、とうとう最高の境地へはいったわね~」なんてナイスコメントをしてくださった方もあります。
ホント、そうなんだす、ピシッとフィットしてますだす♪
倒れてからの8年間は苦を病むことも無く「毎日よく寝よく食べ、今が幸せ」と本人はいつも言ってますたが、さらに極みの段階へ歩を進めたようなんであります。
ゆっくり順序だてて旅立ちの段取りを整えているのであります。

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今回のこれもいろんな不思議タイミングの中での出来事なんでありますが、要介護・認知症の8年間、いろんな思いがありますて、横たわるバアチャンの傍らに居ますと、やっぱ家族であることは特別な意味があることだと改めて感ずるでごす。
こんな姿になってもいろいろ教えられるでごす。
ヒトはただ居るだけのほうがいろんなことを気づかせてくれるようであります。

JRで亡くなったおじいちゃんのご家族もいろんな思いの何年間だったんだろうなあ、と共感するところもあるのであります。
だから、認知症といえども本人の尊厳とその家族の思いを大切に扱った最高裁の判断はアッパレなんであります。
みんな誰もが、死ぬまで、うんにゃ、死んだあとでも存在の意味があるのであります。


PS.なぜ現代はこんなにも認知症が増えたのか?答えは○○○○と△△△△であります。解っている人は分かっているのであります。
○○○○と△△△△に気をつけて、ぜ~ったい認知症にはならず、ピンコロ夫婦となるのであります。


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バアチャンの忘年会 

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昨日はバアチャン(私の実母)がお世話になっている施設で忘年会がありますた。
ワタクシとマミさんででかけますた。
このところポ~っとしていたバアチャンですが、本日はマミさんのご指導のもとバトンを手にご機嫌さんでありますた。
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(ピンクの浴衣はマミさんではありましぇん。施設のおねえさんでごす。)

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で、ビンゴゲーム!バアチャンは早々とリーチをかけますたが、その先まったく目がです、数少ない残念賞となりますた。

同じくビンゴを外した隣のテーブルのおばあさん!
「この紙、数字が順番に書いてないからいかんのじゃ!」とお怒りでありますた。あはあは♪

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忘年会 

先日バアチャンを病院へ連れて行ったときの、待ち時間でのやりとり。

マミさん 「ここどこだかわかる?」
バアチャン「・・・」
マミさん 「バアチャン、いくつになった?」
バアチャン「60・・・」
マミさん 「息子はいくつ?」
バアチャン「50・・・」
マミさん 「ウチのワンコの名前は?」
バアチャン「・・・アイシャ」
マミさん 「正解!前にいたワンコは?」
バアチャン「・・・忘れた」
毎日一緒に散歩へ行ってた「コスモ」だがね。死んだときあれほど悲しがってたくせに。

ここ最近、どんどん記憶がこぼれているようであります。
ニューロンとシナプスの不具合が加速しているようでごす。
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でも、それは肉体の仕組み。
霊的にはどういうことなんだろ?
この世の記憶をイレースしていくのは、体験が魂に刻印されたから、頭の記憶は要らなくなったということなのかな、あちらに帰る準備段階なのかな、なんていいように思いたいのではありますが、そういう姿のバアチャンを看ていくのはちょいと辛いものがあるでごす。

来週はお世話になっている施設で忘年会があります。
バアチャン含め皆さんいつも忘れる日々を送っています。
毎日が忘年会であります。
そのなかでもバアチャン、忘年会チャンピオンでありましょう♪
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医は仁術? 

昨日はマミさんと二人で総合病院へ行きますた。

バアチャン(ワタクシの実母)の診察の付き添いであります。この病院は最先端医療や救急・災害医療などで全国屈指の充実ぶりを誇る立派な地域病院であります。
先生方もバリバリって音がするほどの若手キレモンばかり、最先端モードであります。
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(画像は直接関係ありません)

今回の受診は、かれこれ8年ほど前にくも膜下出血で倒れたとき、絶命寸前であった命を救っていただいた手術の痕に不具合がでたので、それを手直しする作業なのであります。

頭蓋骨に埋め込んだ金属プレートの一部が頭の表皮から飛び出てきたので、それを処置するっていうもんでごす。
先月、マミさんが付き添ったときには、頭のその部分をDIY工具のようなペンチやイトノコでゴキゴキやられ、局所麻酔はかけていたものの、バアチャンは「イタイ、イタイ」と涙を流していたそうでごす。

んで、今回はとても一人で付き添うには辛いから、ということでワタクシも休暇をとり出かけますた。
いくら認知症老人といえども痛みを感じる姿には痛みます。扱いによっては先生に一言申し上げようというような思いでありますた。

しかし、今回は特に処置することもなく、とりあえずは終了。また、ひどくなるようだったら、頭の皮を引っぺがしてプレートの入れ替え、っていうようなことも考えられますが、っていうことでありますた。
バアチャンからすると孫ほどの若い女医さんの見立てであります。
高齢で要介護、そこまでキチンと処置する必要があるのかな?っていうようなご意見が無言のなかにも聞こえますた。
それはそれで正解ではあります。


2年ほど前にもバアチャンは鼠径ヘルニアで同じ病院にかかりますた。
そのとき診てくださった先生はこの病院では珍しく結構年配の方ですた。

んで、「予後を考えると開腹手術だが、本人の負担を考えるとどうかな」っていうことで、とりあえずの触診を済ませ
「おばあちゃん、お腹切ってイタイのいやだよね。また入院するのも辛いよね、あちこち切って縫って(倒れてからいろいろ手術してます)、そんな身体で天国に行くのもカッコ悪いよね。このまましておくとまたひどくなっったとき、最悪死んじゃうかもしれんけど、そのときはその時でしょうがないよね」なんていう言葉がけに、バアチャンもボケていながらもウンウンと頷くのでありますた。
(しかし、その後ひどい再発は見受けられません。)

何が言いたいのかって、拙い文章で伝わりにくく申し訳ないだすが、少なくともヘルニアの先生は患部だけでなく患者を診て、その患者に見合った言葉がけをなさっているのでごす。

とり方によっては非難されることもあるのかもしれんだすが、我々にとっては心の緩和医療であると思うのだす。
これが医療には最低限必要な姿勢であり、それが医は仁術ということであると思うのであります。

マミさんが数年前、呼吸が苦しくって救急でかかったときの若い女医先生、
「データでは酸素足りてます。問題ないですね」って、
おいおいおい、苦しいんですけど!

デジタル医療でパソコンモニターしか見ない先生方、医は学術、医は算術?
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